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Wednesday, March 30, 2022

ニュージーランドがオンライン渡航申告を新規導入

ニュージーランドはこのほど、空路で入国するすべての渡航者を対象にしたオンライン申告制度(New Zealand Traveller Declaration/NZTD)を導入しました。

2022年3月31日午後11時59分以降、空路でニュージーランドに入国する渡航者はすべて、事前にニュージーランド渡航申告書を記入し提出しておくことが義務付けられます。

これにより、ニュージーランドへ出発する前に、最近の渡航履歴やCOVID-19関連の保健情報(予防接種、出発前検査など)をアップロードするよう求められます。

申告後、オンラインシステムによる審査を経て、渡航パス(Traveller Pass)が発行されます。このパスには、到着後の検査など、ニュージーランド入国に伴う要件が記載されています。 

当制度は、今後予想される渡航者数の増加に対応するため、渡航者の情報をより迅速、簡単に処理できるよう整備されました。

NZTDは従来の Nau Mai Rā 申告システムに代わるものです。2022年3月31日までは、Nau Mai Rā からの申告が可能です。

2022年3月31日以降はすべて、新システムで申告しなければなりません。 2022年3月31日以降の渡航について、既にNau Mai Rā で申告を開始または完了している方には、改めてNZTDで申告を完了するよう求める電子メールが送信されます。 

詳細については、www.travellerdeclaration.govt.nz をご覧ください。

概要:  ニュージーランド渡航申告(NZTD)

ニュージーランドへの渡航者は、帰国する国民、観光客、学生、出張者など含めてすべて、ニュージーランド渡航申告書の提出が必要です。 

申告にあたって必要なものは以下のとおりです。 

  • パスポート情報 
  • フライト情報 
  • 予防接種の証明書 - 必要に応じて* 
  • ニュージーランド到着前14日間の渡航歴 
  • ニュージーランドでの連絡先
  • 緊急連絡先 
  • 出国前検査の証明書 - 免除される場合を除く*

* 出国前の要件についてはtravellerdeclaration.govt.nz(opens in new window)にて確認してください。

渡航パスには、申告した旅行期間中有効な固有のQRコードが含まれています。

渡航者は、出発時のチェックインとニュージーランド到着時に、渡航パスを提示するよう求められます。

渡航パスは印刷するか、携帯端末にアップロードして保持してください。

参考資料:  ニュージーランド渡航申告の手順と、オンライン申告書の記入・提出に必要な事項をまとめたクイックガイドを参考にしてください。渡航申告 概要 をダウンロード(opens in new window)

ビデオ: ニュージーランド渡航申告のご案内(opens in new window)